【片付けは誰がおこなうの?】
自分で片付けor業者へ依頼+骨董屋(不用品回収業者含む)+DIY型賃貸借で空き家を速やかに有効活用へ
物件の持ち主が終活の一環として、自宅を片付けており、その物件を相続した場合は、次につなげる有効活用がおこないやすくなります。では、実際に片付けができていない物件を引き継いだ場合はどうすればいいのでしょうか?
基本的には、片付けは物件の所有者がおこなうことが通常となります。皆さんが自宅を自分で片づけることを考えるともちろん、空き家を引き継いだ所有者が片づけるのは当然のことです。しかし、今では実家と離れたところで暮らす方々も少なくなく、まとまった片付けの時間を確保することは昔と比較して困難な場合が非常に多いです。
もし、遠隔地に住んでおり、片付けがなかなかできないという方は、専門業者に依頼してみるのも一つの手となります。
現在は、「遺品整理サービス」をおこなっている業者も増えてきており、自身で引き継いだ空き家の片付けをできない方にはおすすめのサービスとなります。
多くの遺品整理のサービス内容は、
①貴重品・不用品の仕分け
②個人の遺品の買取り
③遺品の棚包作業
④不用品の処分
⑤搬出の際の養生
などを提供しているところが多いようです。
自分で時間をかけて片付けを行い、その間に建物を劣化させてしまうよりも、費用はかかりますが、プロに任せて、早めに片付けを行い、建物を有効活用する方が長い目でみればうまい活用方法となります。
目先の費用だけで考えず、建物自体の有効活用を長い目で検討いただくことが、片付けに早急にとりかかるポイントとなってきます。
また、この遺品の中に骨董品が多い場合は、骨董屋への買取見積りを依頼するのが良いでしょう。多くの遺品整理サービスをおこなう業者さんは、適正な骨董の査定をおこなうことができません。ですので一般品の買取りは見積りに大きな差が出ることはないのですが、骨董品については、その専門家の方にしっかりと見ていただく必要が出てきます。
【捨てるためのテクニック10選】
第1条 見ないで捨てる
第2条 その場で捨てる
第3条 一定量を超えたら捨てる
第4条 一定期間を過ぎたら捨てる
第5条 定期的に捨てる
第6条 使い切らなくても捨てる
第7条 捨てる基準を決める
第8条 捨て場所をたくさんつくる
第9条 小さなところから始める
第10条 誰が捨てるのか役割分担を決める
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