【空き家課題は地域の課題】

空き家とは、他人事ではなく、早いか遅いかだけで誰もが「我が家を空き家にする」可能性があるものです。そのため空き家はこれからも増え続けていくことになるでしょう。

では、空き家を放置するとどうなるのか?

①所有者の不利益につながる。

・シロアリ等の被害で傷みが早く、建物の価値が低下

・第三者による不法占拠、盗難や火災のリスク

・地震、風水害の災害リスク

・近所からの不衛生や倒木、建物倒壊などによる苦情

・所有者の維持管理による経済的、精神的な負担

※空き家の倒壊等により周辺家屋や通行人に危害を与えた場合、所有者に過失がなくても損害賠償責任が発生します。

②近隣住民への被害

・建物の倒壊、崩壊、屋根外壁の落下や飛散

・防犯性の低下やゴミの不法投棄

・衛生の悪化、悪臭の発生

・風景、景観の悪化

・樹枝の越境や落ち葉の飛散等

③市町村の経済的損失

・人口が減ると市民1人あたりの税金が上がる

・水道やガスなどのインフラの老朽化や病院や銀行、商業店舗の閉店や撤退

・地域の魅力、活力の低下による自治会運営の困窮

※空き家率が30%を超えると市町村の財政が破綻するといわれいます。

空き家の拡大が地域の利便性や魅力を下げてしまう。

空き家問題は地域課題であり、空き家は「個人所有の家」ではありますが、一軒の空き家が発生すると、第二第三の空き家が生まれ、誰も住まなくなってしまい、まちが衰退してしまいます。

今年8月に沖縄を直撃した台風でも、名護市内各地で、空き家による屋根や壁の飛散被害が多く報告され、中には数百メートルも離れた空き家から、建物の壁がはがれ、幅2mにも及ぶ壁材が飛んできたなど、近隣住民から苦情や不安の声が多く報告されました。

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