「借入可能額」から逆算したマイホーム購入
【家族計画から建物予算の概算を探る】
住宅ローンの借入可能金額&ライフプラン相談などでマイホーム購入計画の総予算が確認できましたら、次に家族計画を踏まえた建物予算の概算を探ってみましょう!
例えば借入可能額を
総予算4,500万円とした場合
マイホーム購入計画では、それぞれの家族の「理想の暮らし」を想像することから始まります。将来お子さんは何名予定するのか?ご主人または奥様のご両親などとの同居はあるのか?などを含めた人生設計により、同居する家族の数などによって部屋数や間取りなどが大きく変わります。
例えば一戸建ての場合)
3人家族 3LDK 約25坪~
4人家族 4LDK 約28坪~
2世帯住宅 5LDK 約35坪~
建物坪数の目安が大まかに決まると、次に「建物の構造」種類の選択になります。
例えば、県内の建築坪単価の大まかな目安)
木造 70万円~
CB造 80万円~90万円
RC造 100万円~
上記を参考に
4人家族 4LDK 建築坪数28坪 ✖ CB造 85万円とすると
28坪 ✖ 85万円 = 2,380万円 + 消費税238万円
= 建物予算2,618万円 となります。
上記の
①総予算4,500万円 - ②建物予算2,618万円 - ③諸費用(総予算の約7~10%程度) = ④土地予算
①4,500万円 - ②2,618万円 - ③280万円 = ④1,602万円
土地予算 1,602万円 が見えてきたら
希望エリアの土地相場に照らし合わせて…
土地のエリア相場が、坪単価40万円の地域でしたら、1,602万円 ÷ 40万円 で
約40坪が土地の取得可能坪数となります。
希望のエリアで土地の平均相場との価格に開きがある場合には、下記のような計画の見直しが必要になります。
①エリアの変更(希望エリアから地価の安いエリアへの変更など)
②予算の見直し(ライフプランの見直し・自己資金の増額・両親からの資金援助など)
③建物坪数の見直し(建築坪数の圧縮、建物の構造変更など)
④一戸建てからマンションや中古住宅への変更
もし、上記①~④でも厳しいケースでは、
⑤購入時期の延期(世帯所得のUP)
を選択せざるおえなくなりますが、これも大切な選択の一つです。
なぜなら、マイホーム購入は、経済的に無理をして「家を建てる」「物件を購入する」ことが目的ではなく、大切なご家族とそこでいかに「暮らす」かが、目的だからです。
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